自社セミナーで学生から聞かれたことメモ
セミナーに参加して聞かれたことがちょこちょこあったのでまとめておく
- 大きな失敗と、そこから成長したことを教えてください
- 仕事で一番気を付けていることはなんですか?
- どんな後輩・新人がほしいと思いますか?
ああ…なんと普通の質問しかできないことか。
どの会社に行っても同じような答えしか返ってこない質問をするのは面白くもなんともないだろうに…
セミナーで話すことになったので下書き
今日新入社員向けセミナーで話すことになったので下書きを書いておこう。
前提条件は質疑応答合わせて10分。話す内容は
- 仕事のやりがい
- 今仕事で何をしているか
- なぜ入社したのか
という3点だそうなのでこれに合わせて書こう
仕事のやりがい
責任の重い仕事ができることだと思う。
ホントにびっくりするくらい色々任されちゃうので、「ヤバい…これはチャンス!」って思えることが多いのが楽しいですね。
今仕事で何をしているか
今はWebサイトのリニューアルに向けて、次のWebサイトの仕様や今後を見据えた展開方法とかを考えるプロジェクト管理をしています。
今回のリニューアルでは、Webサイトのデザインだけでなく、システムそのものから見直し、ユーザー・管理者どちらにとっても使いやすいWebサイト構築する必要があり、その中で僕は交渉・契約・運営方法・サーバー構築・デザイン・プレゼン、システム開発の要求事項のまとめなど、多岐にわたり…というかほぼ全責任を負っています。
なぜ入社したのか
基本的に一つしか理由がないです。それは、
「明らかにもっと良いWebサイトにできると思ったから」
たぶんこんな感じでいいだろう。2分で終わってあとは質疑応答にしよう。
そろそろC-teamについて一言いっておくか
なんだかC-teamについて色々書かれてるみたいだからC-teamに投稿してるクリエーターとして書く。
C-teamはC-teamで作るバナー広告の効果がスゴすぎてひいた話 : ロケスタ社長日記でも書かれている通り、すごく優れた広告手法だと思う。
最初は参加する気とか全然なくて、アフィリエイトとかPPC広告以外で良い広告展開できないかな〜って探してた。
その時偶然、3月1週目くらいにC-teamを見つけて興味本位で色々見てみた。いやぁ、正直広告主として出すことのメリットも当然感じたんだけど、クリエーターとして参加できたら楽しそうだってのが大きかったですね!
クリエーターとしてのメリットとして
最大5万円の報酬
ってのが一番大きく出されてるんだけど、それ以上にメリットが一杯あった。
- 大手サイト(mixi、gooなど)に自分の作品が掲載される
- クライアントのチェックでOKとNGが判断されるので、少ない情報からクライアントの意図を捉える力が育つ
- 何より結果の出てるバナーと自分のバナーの違いを実感させられる
- 結果を伴った作品集ができる
- 比較的短時間で作成できる
さらに、これだけのメリットに対するリスクが全くないのが凄い。自分の作品に結果が出なくても報酬がでないだけで、損害賠償も発生しない。怒られることもない。
リスクがあるとすれば、作品を作るのにかかった時間は戻ってこないけど、作品を作ったこと自体は自分の能力や実績として蓄積されるのでリスクではない。
とまぁ、こんなことをパッと見て思って、登録して実際に投稿してみています。
ただ、これからこの流れに乗ってC-teamのクリエーターになろうとしてる人にこれだけは知っておいてほしいのが以下の点
- C-teamのサイトは激重
- リンクを2度連続でクリックするとなぜかログアウト(IE7で確認。僕だけか?)
- まだまだ余裕があります!って募集案件も、次の日には募集終了してることがある
- たぶん300〜400件の応募があった時点で締切になる
- 募集案件が少ない(ほぼリクルートの案件だし、2009年4月17日11時時点で募集案件なし)
っていうちょっとダメなとこがあったりします。
まぁ今からクリエーターになろうと思ってる人がいたらC-teamのサイトはChromeあたりで見て、新規募集案件はもうその日のうちに投稿しちゃうのが一番いい。
作ってクオリティチェックしてる間に募集終了してたってのが一番きつかった…。
わからないことを質問できる強さ
わからないことを質問することを、恥ずかしいと思うのは間違ってると思うんだよね。
特に新入社員や、知識のない部署に配属になった人は知っておいてほしい。先輩や、その仕事の知識を持ってる人は、新しく入ってきた人が知らないことがあるのは当然だと理解しているんです。
いくらでも質問して下さい。ホントに。
時間の無駄とも、めんどくさいとも、ましてや知らないことを責める気持ちなんて微塵もないんです。(人によりますが・・・)
たぶん質問できない人は、こんなことを考えていそうなんですよね。
- わからないことを訊くのは恥ずかしい
- 自分で調べるべき
- 怒られる
- 自分が知識がないことを知られたくない
- 考えれば自分ならわかるはず
うん、なんとなくわかる。だけどさ、仕事は結果を最短の時間で出さなきゃいけないです。そのためには質問した方が何倍も早く終わって、次のステップにいけるんですよ。
たぶんその方が知識もアイデアも速く出せるようになる。
質問できるようになれば、これだけメリットがある
- 仕事が早く終わる
- 上司が安心する
- 助けてくれる人が増える
- 自分の成長が早くなる
だから、質問できる人は強い。
どんな仕事、どんな環境でも対応できると僕は思う。
早く気づいてほしい。だから書いた。
正直、僕はあなたに面と向かってここに書いたことを教えてあげられないんだ。
追記
これは調べずに聞けとか、自分で考えなくていいという意味ではないです。
当然、自分でできることは自分でする必要がある。でも、明らかに自分じゃどうしようもない事態って出てきます。後から考えればできた気がしても、一人ではきっとできなかったことがいっぱいあると思います。
そういったことは、結局質問した方が早い。
僕が言いたかったのは、
質問すべきかそうではないかを見分けられるようになってほしい
ってことなんだと思います
もう新入社員ではないけど備忘録を
アドマン式「新入社員、11の心得」|アドマン2.0@デキる広告マンの作り方
を読んで、自分がこの1年間でどれだけ達成できているか、今後どうするかを書いておく。
心得一.「育てられよう」と思うな。自分で「育て」。
自分で「育つ」ってことは、ずっとできていたと思うけど、周囲の環境に対して不満をもってたから、やっぱりできていなかったのかも。個人的には、「後輩は育てる、自分は育つ」がイイ。後輩育てつつ、どんどん引き離していきたいな。
心得二.早めにライバルを設定して、常に追いかけろ。
身近なライバルは、I氏・N氏・S氏。憧れレベルのライバルは設定してなかった。OK今週中に決めて月曜に書く。
心得三.「小さな実績」を毎日積み重ねろ。
小さな実績はいっぱいあるけど記録してない。今日から書く。手帳っていうかここに。あ、ここに書くのはまずいのか?
心得四.「没頭」しろ。
個人的には没頭と冷静と客観は並存しないと思ってる。これがまだ2年目故の甘さなのか。没頭するってのは難しい。客観的な判断には自信がある。とりあえず今は。
心得五.「3年後の働き方」を意識して仕事しろ。
働き方っていうか、やりたいことなら決まってる。「デザインもプログラムもできる企画系コンサルティング!」
心得六.多くの人に「借り」を作れ。
これは得意かも、借りだらけで返済ホントがんばらなきゃ。「部署が違うから〜」って考え方ばっかりの会社だけど、部署なんて関係なく人を頼れるのは僕の強みです。
心得七.とにかく上司、先輩には可愛がられろ。
これは苦手…というか、八方美人な感じができない。どうしても好かれる人にはめちゃくちゃ好かれて、嫌う人からはとことん嫌われてしまう。
心得八.1年かけて、相対的強みを作れ。
相対的な強みか、これは結構あるかも。
- 新入社員の中で圧倒的にプレゼンが強い。
- Webデザインの部署の中でコーディングもデザインもみんなの10倍くらいのスピードでこなせる
- 判断が圧倒的に早い。良くも悪くも。
ん〜、まとめると「相対的に頭の回転が速いのが強み」な気がする。
ついでに相対的な弱みも把握しておこう
- 笑顔がない
- 口が悪い
- 態度がでかい
むぅ、やっぱこの辺は改善しないと強みを生かせないよね…
心得九.社内ルール、固有の業務は早めに覚えろ。
これだめだった、ホントに躓いた。固有の業務ってのはまぁ特に問題ないけど、社内のルールを覚える気がないおばかさんだったので苦労した。今も完ぺきではない。
心得十.夢や目標は口に出せ、繰り返し、ずっと。
さっきも書いたけど「デザインもプログラムもできる企画系コンサルティング」になる!自分のアウトプットした目に見えない何かに価値がある人になりたい。そのために今やってる企画は必ず成功させる!売上10倍は絶対目標!
心得十一.死ぬ気で死ぬほど働け。死なないから。
これは・・・どうだろうわからないな。しっかりとやり切りつつ怠けた気がする。あ、これは結局怠けたことになるのかな。