自分を表現する

周りを見ていると(といっても会社の中くらいですが)、自分を表現するのが苦手(もしくは下手)な人が多いです。

なんかこう、全ての人に好かれようとするし、どんなことも受け入れるフリをする…そんな人をつまらないと感じてしまう。

だから書く。だから言う。

もっと自分が思ってることを言おうよ!
言ってそれに対して来る反応や反論を受け入れる器を広げようよ!

もやしもんで蛍もこんな意味のこと言ってる。
「嫌われないようにしてるって思われたら、嫌われちゃうよ。」

まさにそうだと思う。
嫌われないようにすればするほど、信頼も薄れて、あなたの価値が薄まっちゃうよ。

きっとみんな良いものをもってるんだから、発信しなきゃ、誰も気づいてくれないよ?

自分を表現して、その結果を受け入れた方がいい。
きっと嫌う人もいるけど、好きになってくれる人もいる。評価してくれる人もいる。
いつか会社から離れた時、会社と関係なく付き合っていけるのは自分を表現し合ったうえで認め合えた人だけだよ。

本当に楽しく充実した人生って、たった一人(できれば家族以外)でも認めあえる人がいないと駄目だと思うんだ。

2009年度新入社員とランチをしたわけだけど

2010年度新卒の面接をしたわけだけど
を読んで脊髄反射的に書いてみた。

とりあえずこの元記事の増田はズレているか、文章に入ってない背景がある気がする

「自分の専門分野では競争力が無いと感じたのと、誰でも出来るような仕事には就きたくなくて、アイデアで勝負できるIT業界を受けています」

普通にこれってすごいことだと思うのだよ。
これはイコール「競争のある世界に就職して自分を磨きたい」ってことだと思う。

ところが増田は

「楽でステキで勉強しなくてもいい会社」と思われているようで腹が立ち、いかんなあと思いつつ、途中から説教タイムになってしまった。途中で面接を投げ出したい気分にすらなった。

いやいや、少なくともこの文章からそれはないだろと。

まぁ書かれていない部分で学生さんからそういう言葉が出たのかもしれないけど。


で、書きたかったのはここから

僕自身はまだ社会人2年目になったばかりで、

採用面接をするような立場じゃないので、新入社員と話して感じたことを書いていく

うちの会社は4月いっぱい新入社員は研修で1日が終わる。
なので基本的に5月に各部署に配属するまで先輩社員との交流がない。
そんな中ランチで話したT君とS君の差がすごかった。

S君は、

  • 入りたい部署
  • やりたいこと
  • 名前を覚えた先輩
  • 今までの経験

まぁこんなことを話す人。まだわからないけどなんとなく優秀だろうと思う。
しかしT君は

  • 入る部署はどこでもいい
  • 俺そんなすごくないんスよー

みたいな会話しかない。

思わず
「君は何でこの会社に入ったんだい?」
って言いそうになった。

むしろ、何でS君とT君どちらも受かったの?基準どうなってんの?

と思った。

何が言いたいかっていうと、面接ってホントに面接する側のスキルが必要ってこと。

こういうT君みたいな人を受からせちゃうような面接ってダメだと思うんだよね。
もしかしたら筆記テストとかすごい優秀なのかもしれないけどさ。

よっぽど増田が面接した応募者の方がうちは欲しいと思うんだけどね。

新入社員になった君へ

一言だけ言いたいことがある。
通勤途中で出会った時に、

「あれ?この人って、会社の先輩だっけ・・・?」

みたいな顔で眉間にしわを寄せられるのはつらいんだぜ…

いや、僕もたぶんやってたんだろうけどもね。