2009年度新入社員とランチをしたわけだけど
2010年度新卒の面接をしたわけだけど
を読んで脊髄反射的に書いてみた。
とりあえずこの元記事の増田はズレているか、文章に入ってない背景がある気がする
「自分の専門分野では競争力が無いと感じたのと、誰でも出来るような仕事には就きたくなくて、アイデアで勝負できるIT業界を受けています」
普通にこれってすごいことだと思うのだよ。
これはイコール「競争のある世界に就職して自分を磨きたい」ってことだと思う。
ところが増田は
「楽でステキで勉強しなくてもいい会社」と思われているようで腹が立ち、いかんなあと思いつつ、途中から説教タイムになってしまった。途中で面接を投げ出したい気分にすらなった。
いやいや、少なくともこの文章からそれはないだろと。
まぁ書かれていない部分で学生さんからそういう言葉が出たのかもしれないけど。
で、書きたかったのはここから
僕自身はまだ社会人2年目になったばかりで、
採用面接をするような立場じゃないので、新入社員と話して感じたことを書いていく
うちの会社は4月いっぱい新入社員は研修で1日が終わる。
なので基本的に5月に各部署に配属するまで先輩社員との交流がない。
そんな中ランチで話したT君とS君の差がすごかった。
S君は、
- 入りたい部署
- やりたいこと
- 名前を覚えた先輩
- 今までの経験
まぁこんなことを話す人。まだわからないけどなんとなく優秀だろうと思う。
しかしT君は
- 入る部署はどこでもいい
- 俺そんなすごくないんスよー
みたいな会話しかない。
思わず
「君は何でこの会社に入ったんだい?」
って言いそうになった。
むしろ、何でS君とT君どちらも受かったの?基準どうなってんの?
と思った。
何が言いたいかっていうと、面接ってホントに面接する側のスキルが必要ってこと。
こういうT君みたいな人を受からせちゃうような面接ってダメだと思うんだよね。
もしかしたら筆記テストとかすごい優秀なのかもしれないけどさ。
よっぽど増田が面接した応募者の方がうちは欲しいと思うんだけどね。